おおさむ

今日20日大寒であり藤平宗主の誕生日です。

 

新型コロナウイルス感染拡大の中、免疫力が自分の身体を守ってくれているのだとおもう。ステイホームで運動することが減ってきたが、心まで運動不足にならないように。

心の運動不足とは好奇心をなくしてしまうこと。

 

人を貶すことは簡単だし、人の言ったことに反対するのには頭は使わない。否定すればいいのだから、ますます心を使わなくなってしまう。

「ない」からは何も生まれない。

「ノー」は変化を否定する。

相手の話を初めからノーの気持ちで聞いていると何も変わらないし何も生まれない。「あるなあ」と言う気持ちで聞いていると生まれてくるものがある。

新しい何かがヒョコッと芽生えて来るのがわかるし、それを大事に育ててみようとおもわない?

否定するより遥かに大きなエネルギーを必要とするのだけれど。

 

道端に落ちているゴミを拾うにも意外と力を使うものなのよ。

近づいていって腰をかがめて指で摘んで駅のゴミ入れに運ぶ。

すると、その手の中のゴミは既に資源という姿に生まれ変わっているんよ。

 

他を否定することで自分の立場を確保しないでよ。「イエス」と言ってからお互いの立場を探してゆけば痛みは減るはず。もちろん大変な時間がかかるけど。